【郡山市】タイルの浴室リフォーム
お客様のご要望 | 築年数も23年経ち、震災も経験して2階にある浴室の床から漏水してしまい、階下にあるランドリールームの天井には漏水の染みが広がってきたので、これ以上漏水すると木材が腐ってしまうのではないか… この際に、漏水の位置をはっきりさせて漏水しないように修繕したい。 |
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施工事例データ
住所 | 福島県富久山町 |
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施工箇所 | 浴室 |
施工内容 | 既存浴室床、腰壁の解体→床板の張り直し→FRP防水→モルタル塗り→浴槽の設置→タイル張り |
費用 | 90万円 |
工期 | 10日 |
築年数 | 23年 |
使用商材 | TOTOアクアマーブル浴槽L=1500 LIXILガラスモザイクタイル、サーモタイル 他 |
ご提案内容 | 階下の天井裏から漏水状況を確認したところ、防水材が切れて床の入隅から水が回っている事が確認できました。 ここ数年、漏水が続いていたためか、床板や根太等が水を含み劣化していたので、一旦浴槽を撤去して床の補強をした上で床板を張り替え、FRP防水でしっかり防水をして今後漏水の無いような仕様としました。 FRP防水はボートの構造に使用されるように強度の高い防水層となります。 既存の浴槽は若干の亀裂が見られ、何れ割れる恐れがあった為新規に人造大理石の浴槽をご提案いたしました。 仕上げのタイルについては、床はヒヤッとした感覚の少ないサーモタイルをチョイス。 壁タイルは既存のものが230mm×150mmと、特殊な寸法だった為に目地が揃わず綺麗な仕上げとならないので、間にガラスのモザイクタイルでボーダーで見切って張り上げる事としました。 |
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施工前はこちら
ご主人様が以前浴槽の壁を一部壊して確認したようですが、漏水の原因が判らなかったとのことです。
階下の天井には漏水の跡が・・・
こちらは既に天井が落ちてしまいました。漏水の跡が確認できます。防水層が切れているようです。
郡山塗装リフォーム暮楽部による施工中の様子
いよいよ本日より工事が始まります。浴室は2階です。2階に続く階段、廊下の床をしっかり養生しました。
1階のランドリールームの天井を解体して配管をふり直す為、一旦天井も解体します。
いよいよ、床の解体が始まりました。モルタル、タイルを撤去したら浴槽の搬出です。
今日は下地を補強した後、床板を張り直しました。床板は24mmの合板の2枚張りとなり、強度は万全です。
防水工事が始まりました。万が一に備え合板の入隅や継ぎ目にシーリングを充填しました。
ボートの構造にも使われるFRP防水を施工しました。中央に見える丸い物は排水システムのドレン部分となります。
いよいよ、左官工事の準備です。壁にトンビを打ってラス網を取り付けてモルタルの付着を良くします。
今日は左官工事が始まりました。金ゴテを使い丁寧に勾配を取っています。
本日はいよいよタイル張り工事が始まりました。ガラスモザイクタイルでボーダーを取って既存のタイルと新規のタイルを張り分けます。
壁のタイルが張り終わり、床のタイル張りの下地を作っています。
壁のタイル張りが終わり一日乾かして、本日はタイルの目地を積めています。目地が白くなると明るく感じます。
床のタイル割をして、極力半端が出ないように丁寧に施工しています。
今日は最終日、壁の入隅や浴槽とタイルの境にシーリングを充填しました。一日乾かせば完成です。
施工が完了しました
明るく、清潔感のある浴室になりました。大型の排水システムも取り付け、排水は万全です。
モザイクタイルのアクセントがデザインのバランスを良くしています。手摺付きの浴槽は安定感があって使いやすいですね。